きなこのぶろぐ

推し活記録。主にSixTONES。

舞台ビートルジュース予習(映画の感想※ネタバレあり)

ジェシーの舞台『ビートルジュース』を観に行けることになり、さっそく予習を開始。

 

映画の原作を見てみたので、とりとめもないメモですが記録として残します。


目次


基本情報

 

映画

公開日: 1988年3月30日(アメリカ)

監督:ティム・バートン

音楽:ダニー・エルフマン

キャスト:マイケル・キートンアレック・ボールドウィンジーナ・デイヴィス ほか

 

舞台

公演日:2023年8月4日〜2023年9月27日(水)

演出:福田雄一

キャスト:ジェシー、勝地 涼、愛加あゆ ほか

 

ざっくりあらすじ

 

物語の主軸は新婚夫婦。

家がお気に入りのようで、街の模型を作って愛でていた。

ある日突然事故で死んでしまって、「死者のハンドブック」を読むんだけどあまり活字が得意でないみたいで理解できない(あまり読まない)

夫婦の住んでいた家に住むことになった家族は、成金の父と陶芸家の義母、娘のリディア。

義母は家のデザインが気に入らず、改造してしまう。

 

夫婦はなんとか家族を追い出したく、脅かしてみたりするが全然相手にされない(恐ろしい感じにできない)

死者のケースワーカーに頼ろうとするが、自分たちで何とかしろと突っ返されてしまう。

 

ビートルジュースケースワーカーの弟子。

ハーバード大?出身だからめちゃ優秀だけど、性格に癖あり。問題を解決しようとして逆に拗らせてしまうトラブルメーカー。死後の世界でも厄介者扱いされている。

あと、女の人に飢えていて、すぐ触る。

 

ビートルジュースは敵なのか味方なのか微妙な立ち位置だった。

ビートルジュース自体が、夫婦の家にある模型に閉じ込められているので、そこから出してほしいという願いを持っていてそれをかなえてくれるなら助ける、というスタンス。

 

はじめはいい感じに夫婦を助けたりしてたけど、途中リディアを怖がらせたり、チャールズを殺しかけたりして、夫婦にまた閉じ込められてしまう。

 

リディアにはなぜか、ゴースト夫婦が見える。

「人間は奇妙なものは見ようとしないけど、私は奇妙な子だから」らしい。

夫婦が穏やかな性格であることを知って、普通に話したりして仲良くなる。

でも、ビートルジュースがやりすぎたせいで、それを夫婦の仕業と勘違いし「だいっきらい!」と言ってしまう。

 

ビートルジュースが驚かす様子を見ていた投資家?が、ゴースト夫婦を売りものにしようとたくらみ、死者ハンドブックを盗んでしまう。

 

それがケースワーカーに知られて、夫婦はこっぴどく怒られる。

 

一方リディアは心のよりどころを失い、死にたいと願う。

 

夫婦は自分たちの力で追い出そうとするが、逆に投資家によって降霊術をかけられ、死にそうになる。

それをリディアが助けようとして、ビートルジュースにすがる。

ビートルジュースは「俺と結婚するなら助ける」という。

リディアは夫婦を助けたい一心で了承し、ビートルジュースはショータイムを始める。

 

夫婦が元に戻ってきたころ、ビートルジュースはリディアとの結婚式を始める。

リディアが嫌がるのを見て夫婦はビートルジュースを何とか止める。

 

ビートルジュースケースワーカーの元へ。

リディアの両親はゴーストの夫婦と共生することを受け入れ、リディアと夫婦は楽しく暮らす。

 

感想・メモ

 

率直に、すごく面白くて楽しい作品だった!

後味もとても良い。

劇中音楽も素敵。

 

特に、リディアとバーバラのやりとりにすごくグッときた。

朽ちていくバーバラがリディアに手を伸ばすところとか、泣きそうだった。

印象的だった言葉は「人間は奇妙なものを見ようとしない」「死んでも楽になるとは限らない」「経験者は語る」

 

ケースワーカーが作ったビートルジュースホイホイが、売春屋だったの笑う。

 

この映画の世界観では、死者の世界の人たちは、死んだときの姿でいるらしい。

ケースワーカーの待合室はおぞましい恰好をした人たちがたくさんいた。

これを舞台でどうやって表すのかな?

驚かすところとか、生身だとけっこう表現難しいような気もするけど……。

舞台美術がすごく楽しみになった。たぶんハデハデだろうな。

 

ビートルジュースとリディアについては、映画にも歌ったり踊ったりするシーンがあった。

歌もダンスもすごく楽しみ!

 

夫婦のイチャイチャを見て、夏の世の夢のライハミを思い出してしまった。(そのくらいカワイイいちゃいちゃだった)